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特集 人事部長が下した大学評価 役に立つ大学 二〇〇六年版
2006.02.18号
入学試験が真っ盛り、就職では、会社説明会がラッシュとなるのが二月。この一〇年で就職のよさも大学選びの重要なポイントとなっているが、職業の選択で評価される大学はどこなのか。有名企業の人事部長に聞いた。 本誌・河野拓郎、千野信浩
ランキング解説
評価を決める基礎学力と大学の立地、創立の理念
景気に明るさが見え始め、企業は新卒採用を拡大しようとしている。しかし、枠は拡大しても質は下げない、相矛盾した戦略が企業のスタンスだ。質を下げないということは、教育内容が厳格に問われることを意味する。大学が安心できる状況ではないのだ。
本誌は一〇年以上にわたり、大手企業の人事部長に「採用者の目で見た大学評価」を聞いてきた。毎年のように採用の現場で学生を評価しているため、大学の校風や就職指導まで含めた大学の教育成果を、第三者の立場で下せると考えているからである。 一方で「出身大学で人が判断できるのか」という声があることも承知している。当たり前だが、出身大学で個人の能力を判定することはできない。この調査は個人の能力評価が目的ではない。 大学は、政府や社会からの支援や期待を受けている公的な存在である。常に外部から評価・検証がなされていなければならない。あるいは大学の努力は正当に評価されなくてはならない。 そして評価の高い学生を数...
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